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7−2.天地創造、古事記は壮大なロマン?!

 旧約聖書の次に古事記です。天地開闢カイビャクのところを、神々の名をやまと言葉で読み解いた専門家のユニークな解釈を紹介します。壮大なロマンと人間の素晴らしい可能性が感じられるかと思います。

 

①宇宙創生:宇宙がはじめてひらかれた時、宇宙の高貴な広場(高天原タカアマハラ)に最初に現れた神(尊くて奥深いはたらき)の名は、宇宙の中心を司るはたらきの天之御中主神アマノミナカヌシノカミ。

次に宇宙の陽の力のはたらき(神)と陰の力のはたらき(神)。この三柱のはたらき(神)によって宇宙が創生されていきます。

次にビッグバンの広がっていくはたらき(神)、

次に宇宙環境を常に成り立たせるはたらき(神)が現れました。

これら五柱は宇宙のはたらき(神)で、これが宇宙創生のイメージです。

 

②地球環境の形成過程:次に現れるはたらき(神)の名は、地球環境を成り立たせるはたらき(神)、

次に隕石が地球にぶつかってきて原始地球が豊かに形成されていくはたらき(神)、

次に流動状態下の地球の熱やガスが出入りするはたらき(神)、

次に流動状態下であった地球が徐々に冷えて固まっていくはたらき(神)、

次に地下にマントルが形成されたり大陸や大海が形成されるはたらき(神)、

次に地上の森羅万象の形成と賛美のはたらき(神)、

次に地球環境の上で動物と動物・動物と植物・生物と環境が一体となって活動していくはたらき(イザナギ神・イザナミ神)が現れました。

 

③人類の使命:ここで高天原(宇宙)の神々が相談して、イザナギノミコト・イザナミノミコトに、「宇宙はまだ完成していない。この未完成な宇宙環境を完成せよ」と命じて、宇宙を進化させる力があるアマノヌボコ(矛)を与えました。未完成の宇宙の中にあって、半神半人のような二人はその矛(ホコ)で銀河の渦を起こし、かき回し、矛を上げたら、その矛からぽたりぽたりと落ちてオノコロ島となりました、オノズカラコロコロ自転する島、つまり地球が誕生しました。この後、二人は助け合って自然や生物や現象や地球上のあらゆるものを創生していきました。  

        

○私感:太古の日本人は、神は尊くて奥深いもの、はたらきや作用と感じていたようです。天地開闢のストーリーが、現代物理学とシンクロしているような感じがするのは私だけでしょうか?神々のはたらきによって創生された地球環境の中に二人は誕生しましたが、改めて二人が地球環境に森羅万象を創生するという二重創生構造が見られます。これは、人間が認識するから、宇宙があり、地球があると言っていると理解されます。(これって量子力学と同じですよね。)人間には宇宙を進化させていく力が与えられているということを、古事記は私たちに示しているように感じます。釈尊が生まれた時、天上天下唯我独尊(宇宙で私ほど尊いものはない、あなたも同じだ)と言われました。それと同じことです。人間は宇宙に比べて小さいと言ってはなりません、人間には無限の可能性があるのですから、と古事記が私たちにエールを送ってくれているように感じます。太古の日本人がイメージしたかも知れない壮大な宇宙大のロマンが感じられます。皆さんはどのように感じられますか?

 

やまと言葉古事記を読み解かれる専門家の動画12分です。よかったらどうぞ。

古事記における宇宙創生

                             やまと こたろう

 

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