◯白人国家によるアジア・アフリカの非道な植民地支配により、殺戮・収奪・飢餓などが数百年続き、それはまさに有色人種にとり生き地獄でした。しかし、 日本民族が 白人至上主義の世界支配体制に抗して立ち上がりました。その大東亜戦争が切っ掛けとなり、アジア諸国民が 「自分たちもやれる!」と 奮い立ち、植民地支配の地獄を打ち砕くことを決意し、 白人国家からの 独立を 自らの血と汗と涙で 戦いとることになりました。その経緯を見てみましょう。 ◯産業革命を経て強力になった白人国家の技術力・経済力・軍事力により、日本は、200年余の平和(鎖国)を強引に破られ、有史以来最大の植民地化の危機にさらされました。日本は、内部抗争を乗り越え、天皇を中心とした国家体制を構築し、各方面での近代化を推進し、産業革命を成功させ、富国強兵を実現しました。 当時ロシアは、満州を清国(満州民族が漢民族を支配した王朝)から奪い、シベリア鉄道を満州まで開通させ、更に南下し朝鮮半島を狙い、日本の最大の軍事的脅威となっていました。満州更には朝鮮半島へのロシアの進出を阻止するため、日本は大国ロシアとの戦争に踏み切りました。陸戦と史上最大規模の近代海戦で勝利し、満州からロシアを一掃しました。 有色人種の小国日本の白人種の大国ロシアに対する戦争勝利は、白人至上主義の世界秩序への強烈な一撃となり、多くの白人至上主義者たちは、自尊心を傷つけられました。有色人種唯一の近代国家日本の軍事的台頭に脅威と憎しみを感じ、白人諸国は、日本たたきを強化していくことになりました。 ◯日本は、第一次世界大戦後のパリ講和会議において、五大国の一国として、人種差別撤廃を提案しましたが、植民地喪失と人種差別撤廃を恐れる米英の反対で否決されました。 そして、白人至上主義者たちの「日本憎し」の人種差別感情は強まり、日本たたきを一層強化していきました。特に、米国は、太平洋全域を我がものとした後、シナ大陸における利権を求め、その邪魔となる日本との戦争は不可避と考えていました。そのため米国は、対日戦争準備計画を改定しながら、日本を対米戦争へと追い込んでいくべく様々な画策を続けていきました。 米国は、満州の利権の半分を日本に要求し、日本は断りました。次に米国は、人種憎悪から日系米国人の財産を没収し、強制キャンプに拉致収容(ナチスによるユダヤ人強制収容と同じ)し